第2話 死者の送り
シーンC
○テーベの街・宿の一室
タケル、その視線をベッドの上で熟睡しているマーハへ。
タケル 「何だかんだと俺が助けられたな」
椅子に逆向きに座り直すタケル。
タケル 「情けない」
マーハ 「う、う〜…ん」
タケル 「あッ、…起こしたか?」
マーハ 「ううん」
外から聞こえてくる楽しそうな人々の声。
マーハは声につられて、窓を見る。
マーハ 「なんだかにぎやかだね」
タケル 「ああ、ルラが生きていたって街中で喜びの祭りだと…」
マーハ 「ええッ?あれ程内密にって入ったのに…」
タケル 「マーハ…」
マーハ 「うん?」
タケル 「迷惑かけたな…」
グリン 「そおそお、情けねえったらありゃしねえ」
タケル 「いッ、お前いつから居たんだ!」
ノックもなしで入ってくるグリン。
グリン 「ついさっき」
タケル 「大体なあ、元を正せばお前のせいじゃんか!」
グリン 「くぅ〜。女々しい奴だぜ。やい、テメエら!このグリン様の引き立て役、きちんとこなせよ。大体あの時このオレ様が居なかったらどうなって……」
まくし立てるグリン。
タケル 「(マーハに)おいッ、本当にこんなのがレインなのか?」
マーハ 「まあまあ(苦笑)」

インサート
壁に掛けられた小さな絵。
GW(グリーク、グリン、ジュウジュ、ペンソ、リップ、ダイスそしてダイスの父親)

To be continued…
LEGEND