第12話 叛旗翻し戦士
シーンD
○ フランドル荒野
グリン 「今度こそ…やったのか?」
静かなフランドル荒野。
タケル 「ああ」
オーフェ 「ええ、間違いありません!」
ミッフィー 「ウチ等が四天王を倒したんや!!」
グリン 「ひゃほっほう!」
喜ぶグリンはオーフェ達の方に駆け寄る。
オーフェ、ミッフィーも満面の喜び。
タケルもまた皆の居る方に行こうとする。
タケル 「……」
が、動こうとしないガルシアンに気付く。
タケル 「どうしたんだ?」
ガルシアン 「俺でも構わないのか?」
タケル 「……」
ガルシアン 「俺は四天王だった人間だ。直接お前達に危害を加えてきた人間だ」
タケル 「……」
ガルシアン 「俺にその資格があるのか?」
ヨシュア 「今更何言っているんですか?」
その様子に気付いたのかヨシュアとマホメトが近付いてくる。
マホメト 「『仲良きコトは、美しきかな』と言うじゃろう?」
ヨシュア 「(マホメトに)また、それですか?(苦笑)」
ガルシアン 「……」
ゆっくりとグリン達の方に歩み寄るガルシアン。
共にタケル、ヨシュア、マホメト。
オーフェがマーハの上半身を起こしている。
今だ目覚めないマーハ。
オーフェ 「ご、ご挨拶が遅れました…僕は…」
グリン 「おう、ナイスなタイミングだったぜ!」
ミッフィー 「仲ようしようね!」
オーフェ 「ま、待ってください(グリン、ミッフィーに)こういうのはまず自己紹介から始めるものでしょう?」
グリン 「いちいち固てえ奴だな…。い〜か、もう初対面ってワケじゃねえだろ、一度肩を並べれば…」
ミッフィー 「まあ、アホエルフの場合はオーフェを見習った方がええんとちゃう?」
グリン 「んだと〜!」
また、いつもの光景。
ガルシアン 「……」
タケル 「よろしくな…ガルシアン」
片手を差し出すタケル。
ガルシアン 「フ…(微笑)」
微かに微笑んでその手に応じるガルシアン。
握手。
レイン達一行、その表情。

To be continued…
LEGEND