第7話 贖罪
シーンC
ジュウジュはシーザーに斬りかかる。
ジュウジュの受けるシーザー。
刃の音(SE)。
2人の鍔迫り合い。
ジュウジュ 「テメエなんかに…テメエなんかに!」
シーザー 「…速さだけでない、意外に力はあるな」
ジュウジュ 「クッ!」
鬼気迫るジュウジュの表情。
立て続けにジュウジュは切りかかるが、それをシーザーは受けて流す。

勝負を見守る、シルクレストとクルエ、ペンソ。
クルエ 「どっちかが死ぬまでって言うんじゃないでしょうね。見てらんない!」
目を覆うクルエ。
シルクレスト 「オッ、やるじゃないか。ジュウジュの奴」
ペンソ 「そうかなあ…」
シルクレスト 「何だよ、ペンソ。まさか変態親父を応援してるのか?」
ペンソ 「そんなんじゃないよ。たださ、軽くあしらわれてる気がする」
シルクレスト 「え?」
ペンソ 「スピードは速いよ。でもさ、シーザーの目に追えないスピードじゃないんだ。
それに無駄な動きが多すぎる。あれじゃばてるよ…」
シルクレスト 「そうなのか…」

ジェナードは呟く。
ジェナード 「勝ったな」
サンドラ 「え…」
ジェナード 「人を相手にした実戦経験は明らかにシーザーの方が上だ」

ジュウジュ 「クソッ!」
大きく振りかぶるジュウジュ。





シーザー 「!」
そこへ、シーザーはマントを流しジュウジュの視界を遮る。
ジュウジュ 「な、マントが!」
ジュウジュはマントを切りつける。
しかしあらわになった視界には、シーザーの姿はない。
ジュウジュ 「!」
背後に気配を感じるジュウジュ。
シーザーに頭を掴まれ、首筋に刃が添えられる。
シーザー 「残念だったな、ジュウジュ」
ジュウジュ 「…!」
一瞬起こった事が理解できないジュウジュは、目を見開く。