第2話 胡蝶の夢
シーンB
マラカンドの街・宿1階食堂
「でも、綺麗な石だよね」
マホメト 「?」
「藍色って好きだな〜。深海とか夜空とかうちの高校の制服もそうだけど…穏やかで気持ちが安らぐ色でいいよね」
マホメト 「面白い事を言うのう」
「あ、でも制服…ブレザーなんだけど動きにくいからセーター着ちゃうんだ」
笑う
(M) 「それ以上は聞けなかった。レインを偽っていた、それが罪なのか?
それだけじゃない気がする。何かきっと、深い理由があるに違いないから」
「しっかし…だからいつもあの格好で居ないのか〜、残念。
でもその罪を償えば元の姿に戻れるんだよね?」


マホメト 「許される事はないのじゃよ。だからライムへ向かう」
「え…」
(M) 「そうやってアクスタインさんは寂しそうに笑った」
その表情に気付くは、切なげに俯く。

○宿・朝
朝。
鏡の前で制服のリボンを結ぶ
「よし、とにかく…今日もがんばろう!」
の声 、まだか?」
「え!」
扉を叩くに気付き驚く
は部屋の扉を開く。
君?」
「心配かけて悪かったよ」
バツが悪そうに顔を赤らめ頭を掻く
「あれから色々考えた。
とにかく、今出来る事をしようと思う。今この時間を大切にしたいと思う。
お前に怒られるような事はもう言わないようにする。お前を心配させない。
この世界で…俺の住む世界があった確かな証は、お前しか居ないんだ。
だから…。
それでいいか?」
「……」
をまっすぐに見詰める
はにっこりと微笑む。
「うん!」

To be continued…
LEGEND =Dream=