最終話 見果てぬ夢
シーンA
○ティーレ島・森の中

(M) 「俺はお前とずっと一緒に居たい…」

森の中、光が雪の様に舞っており、周囲には白い光の霧が立ち込める。
グリフィンを斬りおとしたエイセル。
しかし、そのグリフィンの爪は血に塗れている。
を抱く
ガクリと崩れ落ちる。
…君?」
「ツ…」
倒れたを支える
紺色のセーターが血に染まっていく。
君、君!」
エイセル !」
2人へ駆け寄るエイセル達。
「お前を守る…王子にはなれなかったな…」
弱弱しく笑う
レニーはの胸の傷に癒しの魔法をかける。
レニー 「キュア!」
しかし、以前のように魔法が発動しない。
アリスタ 「だめだ、魔法が効かない」
エイセル 「交わりが、絶たれ始めてるんだ…!」
顔を上げる
「俺のことは…もういいから…早く行け…っ!」
「やだ…」
涙目の
「行こう…! …一緒に帰ろう!!」
は小さな体でを支える。
ゲートに向かい歩き出す2人。
閉じ始めるゲート。
2人の体が徐々に光にのまれていくように薄れる。



(M) 「一緒に、帰ろう…君。私達の夢を叶える為に…」